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MORIの
天文ページ
MORI'S ASTRONOMY
Credit: R. Evans & K. Stapelfeldt (JPL), WFPC2, HST, NASA

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地球は宇宙空間から飛んでくる岩石に毎日打たれているが、岩石が大きくなるほどそれが地球に衝突する回数は少なくなる。地球に衝突してくる「宇宙のチリ」は、合計の重さが毎日何キログラムにもなる。大きな岩石は、明るい隕石として夜空に見える。野球のボールやアイスボールほどの大きさのものは、地球大気に線を引いて毎日流れているが、ほとんどはすぐに蒸発してしまって何も残らない。しかし、直径が100メートル近くという岩石だとそれは本当の脅威になり、この大きさの天体が海に落ちると巨大な津波が起き、遠く離れた海岸にも破滅的な被害を及ぼす。このような大きなものは約1000年に1回の割合で地球に落ちてくる。これよりも大きな、直径1km以上の大きさの天体の衝突はさらに少なくなり、数百万年に1回という割合になる。しかし、もしこのような大きさの天体が地球に衝突すると、地球全体に関わる影響が引き起こされる。発見されていない小惑星は、たくさんある。事実、ハッブル宇宙望遠鏡によって撮影された上の画像に写っている長い青色の線は小惑星で、これは1998年に発見されたのである。先週(訳注:2002年6月14日)、小さな100メートルの小惑星「2002 MN」が地球のすぐ脇、月の軌道の内側を通過したが、この小惑星が発見されたのは地球のそばを通過した後だった。「2002 MN」は「1994 XM1」以来、最も地球に接近した小惑星である。大きな小惑星が地球に衝突しても地球の軌道が変わることはないが、それよりも、衝突で巻上がったチリによる地球の気象への影響の方が大きい。このような天体衝突では、多くの生物種が全地球的に絶滅する結果となり、これはたぶん、現在進んでいる生物種絶滅を上回るものになるだろう。
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Translation: Mori Kanai