|
|
|
|
MORIの
天文ページ
MORI'S ASTRONOMY
Credit: T. A. Rector, B. Wolpa, M. Hanna (AURA/NOAO/NSF)

バラ星雲は、3000光年の距離にある大きな発光星雲である。水素ガスが非常に豊富に存在するため、この星雲「NGC 2237」を撮影すると赤色に写る。星雲中心部に穴が開いているようになっているのは、「NGC 2244」として知られる散開星団からの「風」のためである。しかし、この写真は、エネルギッシュな中心の星々によって電離した3種類のガスから放射される光で撮影されたため、必ずしもそうはなっていない。画像中の緑色は酸素からの光、青色は硫黄からの光で、これらの色が水素からの光である赤色に付加されている。星雲のガス中を、チリの暗色の筋状のフィラメントが走っているのがわかる。バラ星雲中に最近観測された高速で動く分子塊の起源は、現在調査中である。
Japanese translation: Mori Kanai