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MORI'S ASTRONOMY


VLT のカニ星雲

Credit: FORS Team, 8.2-meter VLT, ESO

不可思議なフィラメントで満ちているカニ星雲は、1054年に観測された星の爆発によってできた星雲である。この壮観な超新星爆発は、中国人と、たぶんアナサジ族(訳注:北米西部の先史文化)によって記録された。フィラメントが不可思議なのは、その起源の超新星から放出された物質よりも質量が少なく、自由爆発から予測される速度よりも速いからである。この画像は「ベリー・ラージ・テレスコープ(VLT)」によって最近撮影されたもので、画像中の色はカニ星雲の各部分で電子に何が起きているのかを示している。赤色は電子が陽子と再結合して中性の水素が形成されている場所、青色は電子が星雲内部の磁場周囲を旋回している場所を示している。星雲の真ん中には、パルサーがある。パルサーは自転している中性子星で、カニ星雲のパルサーは1秒間に30回の割合で回転している。


関連ページ

Crab Nebula (NGC 1952, M1)

アナサジ族によって岩石に描かれたと思われる超新星の絵

欧州南天天文台、1999年11月17日付けプレスリリース

カニ星雲について(SEDS)

ハッブル望遠鏡によるカニ星雲内部の画像

カニ星雲に関するこれ以外のページ

Translation: Mori Kanai


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