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MORI'S ASTRONOMY


M16の光景

Credit: Mark McCaughrean and Morten Andersen (AIP), ESO




ワシ星雲(M16)内、長さ数光年のチリとガスの「柱」を写し出した1995年のハッブル宇宙望遠鏡画像(CD-ROM「NASAの宇宙探査」1999年版 に収録)は、センセーショナルなものだった。上の画像は広視野モザイク画像で、1995年撮影のクローズアップ画像中にあった3つの「柱」が下中央に移っている。さらに、右上には、「柱」を照らし出している若く明るい大質量星の集団「NGC 6611」も写っている。この広視野画像は、欧州南天天文台の8.2メートル「アンツー望遠鏡」によって近赤外線光で撮影されたもので、1995年ハッブル画像よりも長い波長の光で撮影された「柱」は、このような光がチリの一部を貫通するため、透明度が高くなっている。ハッブル画像には「柱」の驚くような詳細部分、蒸発しているガスの胞子(あるいは「エッグ」)と呼ばれる70以上の指のような形の物質のかたまりが写っていたが、この近赤外線画像では「柱」の内部が写っている。ハッブル画像とこの画像を比較すると、1ダース近くの「エッグ」先端付近の内部に星があるのがわかる。この領域をさらに長い波長で観測すれば、もっと多くの星が「エッグ」内部にあるのが検出されるかもしれない。しかし、この、星と「エッグ」は、どちらの方が先に生まれたのだろう?


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