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Credit: H. Ferguson (STScI), N. Tanvir (IoA), T. von Hippel (U. Wisc.), NASA
llustration: J. Gitlin (STScI)
銀河は星でできているが、星の全てが銀河の中にあるわけではない(?)。ハッブル宇宙望遠鏡による乙女座銀河団の観測で、銀河間空間を漂っている約600個もの赤色巨星が発見された。上の図は、このような孤独な星の周囲をまわっている惑星があったとして、そこからの空の眺めはどうなるだろうかという想像図である。銀河間の星の夜空は、地球のそれとは驚くほどのちがいをみせていることだろう。地球の夜空は天の川銀河内の星で満天の空が壮観に覆われているが、赤色巨星周囲の惑星から見た日の入りは、沈む太陽の背後には暗黒の空が広がり、そこには乙女座銀河団にある暗くぼんやりとした銀河が斑点のように見えるだけである。銀河同士の衝突のときに銀河からはじき飛ばされたと思われるこのような孤立した星は、乙女座銀河団の銀河間空間を埋めていたかつては見ることができなかった大きな星の一部を代表しているのかもしれない。
Translation: Mori Kanai