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Credit: Diane Zeiders, Adam Block (KPNO Visitor Program), NOAO, AURA, NSF

「NGC 4631」は、北半球で見られる小さな星座「猟犬座」の方向、わずか2500光年の距離にある美しい渦巻銀河である。この銀河は縁をこちらに向けている形になっており、わずかにくさび形に歪んだ形状は、ニシンのような形に見えたり、特に鯨の形にも見えたりすることから、「鯨銀河」という別名で有名である。いずれにせよ、この銀河は我々の天の川銀河と大きさが似ている。この素晴らしいカラー画像を見るとそこには、暗色の星間チリ雲、若く明るい青色の星団、紫色っぽい星形成領域がたやすく確認できる。この銀河の伴銀河である小さな楕円銀河「NGC 4621」も、すぐ上に写っている。左下方向の、この画像から外れた位置には、もう1つの歪んだ銀河、ホッケーのスティックのような「NGC 4656」がある。ガスとチリの混じった筋の存在と歪みが、異なる波長でも検出され、このことは、3つの銀河全てが過去に互いに接近したということを示唆している。「鯨銀河」は、X線で輝いている熱いガスのハローがあるということでも知られている。
Translation: Mori Kanai
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