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Credit: SAO, CXC, NASA

超新星爆発残余「N132D」のX線カラー画像。この画像には、天体の複雑な構造が写っている。それでも、巨大な爆発によって死んだ星の残骸は、全体としては馬の蹄鉄形という、驚くほど単純な形をしている。「N132D」は大マゼラン星雲中、18万光年の距離にあり、ここに写っている膨張する残余の幅は約80光年である。この残余天体を作った超新星爆発の光は、約3000年前に地球に到達したはずである。しかし、軌道上のチャンドラX線天文台によって観測された「N132D」は、衝撃波ガスが摂氏数百万度にまで熱せられて今でもX線で光っている。X線は目に見えないため、チャンドラX線画像の色は、X線のエネルギーの強さに従って割り当てられた可視光の色になっている。赤色は低エネルギーのX線、緑色は中程度のエネルギーのX線、青色は高エネルギーのX線で、このような色で表現されたこの天体はきれいなものになっている。割り当てられた可視光の色は、その可視光フォトン・エネルギーの順序がX線エネルギーの順序と同じになっている。つまりエネルギーの低い方から高い方へ順に、赤色、緑色、青色で表現されているのである。
Translation: Mori Kanai