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Credit: W. Keel (Univ. Alabama), M. Ledlow (Gemini Obs.), F. Owen (NRAO), AUI,NSF, NASA

この画像の中央に写っているのは、10億光年ほどの距離にある遠方銀河「 0313-192 」である。赤色になっている部分はこの銀河からの電波放射のマッピングで、米国立電波天文台の大型干渉計型電波望遠鏡によるものである。画像は、この電波放射マッピング画像と、ハッブル宇宙望遠鏡のアドバンスト・サーベイ・カメラで撮影された可視光画像、それにジェミニ望遠鏡で得られた赤外線データが重ねられてできている。この画像で、「 0313-192 」が縁をこちらに向けている楕円銀河だということがはっきりと分かる(右上に見える正面をこちらに向けた渦巻銀河はこの銀河とは関係がない)。赤色で示された電波放射は、渦巻銀河核の両側にある。このような電波放射の雲は何年も研究されて分類されてきたが、少なくとも今日まで、電波源は大楕円銀河の核から放射されているか、激しく融合している銀河系から放射されているのが知られているだけで、渦巻銀河からは放射されないとされてきた。渦巻銀河「 0313-192 」は、このような意味で「誤りの銀河」である。我々の天の川銀河と基本的に同じような渦巻銀河に、なぜこのような強力な活動があるのか、その手がかりになるものが現在探索されている。
Translation: Mori Kanai