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Credit: John Bally (U. Colorado) & Bo Reipurth (U. Hawaii), NOAO, AURA, NSF

ペリカン星雲では、何が起きているのだろう?ペリカンの冷たいガスは、若くエネルギッシュな星々からの光によって徐々に熱せられ、「電離前線」と呼ばれる冷たいガスと熱いガスの境界が形成されている。これら熱い星のほとんどは、この画像の上部から外れた領域にあるが、右上には明るい「電離前線」の一部が横切っているのが見える。前線に沿った領域には、特に濃密で入り組んだ冷たいガスのフィラメントが見える。今から数百万年後には、この星雲の星とガスの位置バランスは現在とは完全にちがうものになり、もはや「ペリカン」とは言えない形になっているかもしれない。この画像は、アメリカ、アリゾナ州のキットピーク国立天文台にある4メートル・メイオール望遠鏡で撮影されたものである。画像下部中央にある大きな円形形状は、自然のものではなく望遠鏡によるものである。この星雲は「IC 5070」という名称でも知られており、約30光年の広がりがあり、白鳥座の方向、約1800光年の距離にある。