|
|
|
|
Credit: NASA, ESA, HEIC, and The Hubble Heritage Team (STScI/AURA)
![]() |
星間空間の彼方、3000光年のところに魅惑的な「猫の目」がある。「キャッツアイ星雲」(NGC 6543)は太陽のような星がその生涯を閉じるときの短く輝かしい段階である。同心円状で単純なチリの外側シェルの形状は、終焉を迎えた中心星が通常行う激しい脈動を繰り返して外側の層を吹き飛ばして作ったのかもしれない。しかし、より複雑で美しい内側の構造がどのように作られたのかはまだよく分かっていない。シャープなハッブル宇宙望遠鏡画像にはっきりと捉えられているこの「宇宙の目」は、幅が0.5光年以上ある。もちろんこの「猫の目」の中を見つめるということは、我々の太陽の運命、つまり約50億年後に太陽が進化の過程で惑星状星雲の段階を迎えたときの姿を見ているということなのかもしれない。