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帆座超新星残余

Credit: Digitized Sky Survey, ESA/ESO/NASA FITS Liberator
Color Composite: Davide De Martin (Skyfactory)

爆発は終わった。しかしその影響は残っている。1万1000年以上前、歴史が記録に残され始めた頃、ほ(帆)座の方向の1つの星が爆発して短時間明るくなり、その奇妙な光はその頃生きていた人間の目で目撃されたかもしれない。爆発星の外層部は広がって星間物質に衝突し、それは衝撃波として今日でも見ることが出来る。ほぼ球形に広がる衝撃波はX線波長で見ることができる。この画像は可視光で撮影したもので、たくさんの巨大なフィラメント状の衝撃波がほぼ100光年にわたって広がって、満月の直径の20倍もの大きさになって見えるのが写っている。ガスは爆発星から飛散するにつれ、崩壊し星間物質と作用し合い、様々な色の光とエネルギーのベルトを作り出している。帆座超新星残余の中心にある星の残余は密度が原子核と同じほど濃密になって、1秒間に10回以上という高速で回転するパルサーになっている。

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