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砂丘から出る努力続く

ソル476〜483日ステータス

2005.6.5

前 輪
後 輪
Image Credit: NASA/JPL
ソル476日から479日までのオポチュニティの動き。このムービーは全42フレームでできている。ムービー開始の1フレーム目は白色のブランクになっている。ムービーは4ソル日間にわたるもので、オポチュニティの車体の影が4ソル日分地表を動いているのも写っている。各日のフレーム数は、ソル476日が12フレーム、ソル477日が10フレーム、ソル478日が5フレーム、479日が15フレーム(うち右前輪の14フレーム目はデータがないため13フレームと同じ画像で代用してある)。

砂丘から出るオポチュニティの試みは進展を見せ続けている。最近はスリップがわずかに減り、車体の傾きの角度も減少した。車体の傾きが少なくなったということは、オポチュニティが砂丘の頂に到達したということかもしれない。車体は後部車輪と中央車輪(訳注:ローバーは6輪車)で支えられており、地表の傾きに応じて車輪が上下できるようにしている。車体の角度は、水平になるように調整されている。

オポチュニティは、はまった砂丘から出る努力を始めた先月以来、スリップがなければ177.2メートル進むだけの車輪回転をしたが、実際に進んだ距離は93センチである。

大気透明度はこの数ソル日間で減少し、オポチュニティが受ける太陽エネルギーの量も減少している。それでもオポチュニティは毎日車輪を回転させることはできるのだが、エネルギーを節約するために、ほとんど毎晩「深い眠りのモード」を実施している。

ソル476日(2005年5月26日に開始)
12メートル移動のコマンドで5.5センチ前進。

ソル477日
12メートル移動のコマンドで11.2メートル分の車輪回転を実施し、4.9センチ前進。(ビジュアル距離測定では、コマンドより長い距離を移動したことになり、フライト・ソフトウェアーにより予定より早く停止。)

ソル478日
12メートル移動のコマンドで5.2メートル分の車輪回転を実施し、2.2センチ前進。(ビジュアル距離測定による前日と同じ現象のため。)

ソル479日
12メートル移動のコマンドで車輪回転をコマンド通り実施し、5.9センチ前進。

ソル480日
12メートル移動のコマンドで車輪回転をコマンド通り実施し、6.3センチ前進。

ソル481日
20メートル移動のコマンドで車輪回転をコマンド通り実施し、12.9センチ前進。

ソル482日
20メートル移動のコマンドで車輪回転をコマンド通り実施し、10.7センチ前進。

ソル483日(2005年6月3日に終了)
20メートル移動のコマンドで車輪回転をコマンド通り実施し、約13センチ前進。