2029年に小惑星「99942 アポフィス」(2004 MN4)が地球の直径の約3倍の距離をフライバイする。小惑星がこれほど地球に接近することは1300年に1回というめずらしいことで、ミシガン大学のリサーチャーはこの直径400メートルの小惑星に観測機器を設置して、地球の重力の影響による複雑な揺れ調査することにしている。この小惑星は地球に非常に接近するため、地球の重力で軌道が変化する。観測されるのは小惑星の地震で、これは地震学者が地震計を使って地球の内部構造を調査するのに似ている。「小惑星 99942 アポフィス(2004 MN4)の2029年のフライバイ時のスピン状態の突然の変化」と題された論文は『イカルス』誌への発表が受け入れられた。
2005.8.23.
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火星のグセフ・クレーター内部平原を右から左に横切る塵旋風のムービー。このムービーを構成している画像は、スピリットのナビゲーションカメラで撮影された。画像はソル568日(2005年8月8日)(オリジナルの英文解説ではソル543日となっている)に8分26秒にわたって撮影された。このムービーを構成している画像は、スピリットが塵旋風を撮影した他のムービーとちがって、塵旋風のコントラストを強調する処理は行われていない。ムービーの最初の画像から最後の画像までのトータルの時間は12分17秒である。
Image Credit: NASA/
スペースシャトル「ディスカバリー」による「STS-114」ミッション時にシャトルクルーが撮影した南極光(南極のオーロラ)。
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NASAの発表によると、次のスペースシャトル「STS−121」の打ち上げは、現在のところ2006年3月を目標にしている。このフライトは、「シャトル・リターン・トゥ・フライト」シリーズで国際宇宙ステーションへ飛行する2番目のテストフライトになる。この発表は8月18日のブリーフィングで行われた。
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2005.8.21
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Image Credit: NASA/JPL
ソル549日にナビゲーションカメラで撮影した露出岩石層。手前にはいくつかの石がある領域が見える。
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Image Credit: NASA/JPL/Cornell
ソル550日にナビゲーションカメラで撮影した小石領域の画像。左側の画像の手前部分の領域が写っている。ここにある石はオポチュニティのアーム機器で調査された。
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オポチュニティは、岩石剥離器と全ての分光計と画像撮影装置を使った調査を行い、忙しい週を過ごした。オポチュニティは健康だが、フラッシュ・メモリーがわずかに圧迫されており、先週はオデッセイ探査機のメモリーを使わなければならなかった。これは、「火星バイスタティックUHFレーダー観測」と呼ばれるプロジェクトで、ローバーの記憶領域の負担を軽減させる効果があり、オポチュニティ搭載のデータのバックログを減少させた。いくらかのデータ除去が今週の夜間オデッセイ通過を利用して開始され、このおかげでオポチュニティの記憶領域は通常に戻った。この観測であまりたくさんの新しいデータが作り出されないということの確認が今週行われている。オポチュニティは来週も「エレボス」への移動を続ける予定のため、フラッシュ・メモリーは十分なスペースが必要なのである。オポチュニティは東側のルートを通って「エレボスハイウェー」に向かうということで、意見が一致している。このルートは約100メートルほど長くなるが、ハイウェ
Image Credit: NASA
ソル550日にパノラマカメラで撮影した小石が散らばる領域。この画像は、上の2つの画像の一部をカバーしている。
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Image Credit: NASA
ソル551日に顕微画像撮影装置で撮影した小石ターゲット「アーカンソー」。
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8月の最初の週末にはシーケンス・エラーがあり、アルファ粒子X線分光計の計測に失敗した。このときには、アルファ粒子X線分光計計測の前にミニ熱放射分光計計測が行われており、この付加されたシーケンスが長時間続いたためアルファ粒子X線分光計のシーケンスの開始が完全には行われず、このためにデータが得られなかったのである。アルファ粒子X線分光計計測が行われなかったことが月曜日に分かったため、この調査はソル548日(2005年8月9日)に行われた。
ソル549日(2005年8月10日)には移動に不具合が発生した。どれかの走行作動装置が0.4アンペア以上の電流を0.5秒以上使ったときには停止するという「交通規則」に従い、オポチュニティは停止することになっている。これは車輪が砂に深い溝を掘って「苦難の砂丘」の状況の再現を防ぐための処置である。ソル549日に、通信に好都合な方向に向くためのターンをしているとき、右前輪走行作動装置が0.5秒以上にわたって0.4アンペア以上の電流を消費し、「交通規則」に従って車輪回転が止まった。通信に好都合な方向へのターンは、移動が終わった後の最後の段階で必要なときに行われる動きである。右前輪の走行作動装置は、他の走行作動装置よりも多くの電流を使う傾向があり(特に定位置でのターンのとき)、このようなことは以前にも時々起きている。この現象が起きるのは、右前輪のステアリング作動装置が動作しておらず、この車輪が他の5輪と同じ方向に向かないためである。
ソル550日と551日(2005年8月10日と11日)のオポチュニティは、約2メートルの移動をして小石の領域に入った。この領域はこれまでで最も良い調査場所で、アルファ粒子X線分光計とメスバウアー分光計を使っていくつかの石を調査することになっている。ターゲットへの接近は1日で成功し、ロボットアーム作業範囲内には多くの小石が入った。ソル551日には、2.5〜3センチの大きさの小石にメスバウアー分光計を配置することに成功した。週末のほとんどの時間を使ってこの石を調査して何か新しいことを知るために、このような正確な機器配置が行われたのである。
ソル545日(2005年8月6)
岩石研削。
ソル546日
研削後の顕微画像モザイク撮影と、メスバウアー分光計の研削穴への正確な配置。
ソル548日
「ワンスクープ」と呼ばれるターゲットからメスバウアー分光計を離し、岩石剥離器の刃の撮影シーケンスを実施。次にアルファ粒子X線分光計をワンスクープの研削穴に配置して計測。
ソル549日
アルファ粒子X線分光計を離し、研削穴の顕微画像を再度撮影。前回の顕微画像撮影では岩石表面へのコンタクトが行われず、6ミリの深さの研削穴の底にコンタクトができるように2センチだけ前進するコマンドが送信された。顕微画像撮影後、アームを格納して85センチ後退し、研削穴を撮影。次に小石が集まっている南方向の領域へ約26メートル移動し、途中半分の距離でナビゲーションカメラで360度のパノラマ画像を撮影。走行完了後、通信のために215度ターンのコマンドをオポチュニティに送信。
ソル550日
小石の集団へ約1.8メートル移動。ロボットアーム作業範囲内に2つの小石を入れる計画を立てる。
ソル551日(2005年8月11日)
アームを伸ばして小石ターゲット「アーカンソー」の顕微画像を撮影。次に土壌ターゲットの顕微画像を撮影。その後アーカンソーにメスバウアー分光計を配置。
ソル551日終了現在のトータルの走行距離は5725メートルになった。