画像: エンケラドスから放出されている噴煙。
カッシーニ土星探査機
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2005.12.20
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オポチュニティはソル671日(2005年12月13日)にロボットアームを展開することに成功し、顕微画像撮影装置を撮影位置に配置した。ソル654日のアーム展開時のに起きたショルダージョイント・モーター停止の原因は、モーター巻き線のワイアーが切れたためと思われる。モーターは、多くの電流を流すようにパラメーターの1つを変えることでまだ機能できる。しかし、モーターの動作はまだ調査中で、モーターはパラメーターの調整中に停止する可能性がまだある。モーターが使えなくなってもアーム機器をターゲットに配置できるように、未使用時でもアームを非格納状態にしておく最良の方策が検討されている。
オポチュニティはエレボスクレーターのところに留まっている間、空のサーベイ、1日数回の光度測定、ミニ熱放射分光計による大気観測という大気集中調査を完了した。オポチュニティはさらに、パノラマカメラとミニ熱放射分光計で地表のターゲットの観測も行った。
ソル668日(2005年12月10日)
ターゲット遠隔調査と大気観測をいくつか計画したが、地球のサーバーの問題のため、計画はアップリンクされなかった。
ソル669日
アップリンクに成功し、ターゲット遠隔調査と大気観測を実施。
ソル670日
早朝の大気観測。この日遅くにミニ熱放射分光計計測を完了。
ソル671日
ロボットアーム診断テストの結果は、巻き線の1つが切れたときのモーターのパフォーマンスと一致。モーターはパラメーターを変更すればこの状態でも機能することができる。必要な変更の実施により、アームは格納状態から動いて展開することに成功した。顕微画像の2画像x2画像のモザイク撮影と、メスバウアー分光計計測を計画。モザイクの前半の撮影は計画通り完了したが、ショルダージョイント・モーター停止のためアームシーケンスは中止された。
ソル672日
大気観測と光度測定を実施。
ソル673日
計画はソル671日に開始した顕微モザイク画像の完了と、「ウィリアムズ」というターゲットへのメスバウアー分光計の配置だったが、ショルダージョイント・モーターが再び停止した。パノラマカメラによるターゲット観測は予定通り完了。
ソル674日(2005年12月16日)
ソル673日のモーター停止の分析後、顕微画像撮影装置のダストカバーを閉じるコマンド・シーケンスと、「ウィリアムズ」の夜間計測のためのアルファ粒子X線分光計配置のコマンドを再送信。
オポチュニティのトータル走行距離は6502メートルになった。
画像: 我々の「太陽系」と「W3OH」の位置を示した図。この図は天の川銀河を銀河面の上方から見たもので、これまでに知られている渦巻腕が描かれている。 |
画像: グリーンランドの深い氷の中にいた微生物。分裂をしようとしている。 |
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このDVD−ROMは、「NASAの宇宙探査」2005年版です(CDではなくDVDです)。内容は、日本人宇宙飛行士の野口さんが搭乗したスペースシャトル、ディープ・インパクト彗星探査機、カッシーニ探査機とホイヘンス・プローブ、ハッブル宇宙望遠鏡、マーズ・エクスプロレーション・ローバーの画像と解説の日本語訳です。
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これはCDではなくDVD−ROMですので、DVD機器が内蔵されているか外付けされているパソコンが必要です。内容はディープ・インパクト彗星探査機や2年半ぶりに打ち上げられたスペースシャトルを始めとする2005年のNASAの宇宙探査の内容が収録されています。
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ディープ・インパクトから分離されたインパクターが衝突直前まで撮影したテンペル1彗星の表面と、フライバイ探査機から撮影した衝突瞬間の噴煙の画像まで、ハッブル望遠鏡の観測も含む様々な視点から見た、詳細な衝突の模様。 |
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2年半ぶりに打ち上げられたスペースシャトルの打ち上げから着陸まで、日を追った活動内容。このミッションには日本人宇宙飛行士の野口さんも搭乗した。 |
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2004年末からのカッシーニ探査機による観測結果。インデックスは土星の衛星別のカテゴリーに整理されています。リングの名前が一目でわかる「リング地図」も含まれています。カバーしているのは、土星、リング、タイタン、レア、ヤペトゥス、ディオネ、テテュス、エンケラドス、ミマス、ヒペリオン、エピメテウス、ヤヌス、プロメテウス、アトラス、ヘリーン、テレスト、フェーベ、パン、パンドラ、新発見の月。 |
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2004年12月から2005年12月中旬までの2機のローバーの活動内容。ハズバンドの丘の頂上に登って下りるまでのスピリットの活動と、エンデュアランス・クレーター周囲の調査から海のような砂の平原を通ってエレボスクレーターに到達するまでのオポチュニティの活動の詳細がご覧いただけます。MORIの天文ページ作成のものを含む多くのステレオ画像も含まれています。 |
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2004年末から2005年までのハッブル宇宙望遠鏡画像。銀河全体を写したものとしてこれまででもっとも大きなハッブル画像、2002年に爆発して以来徐々に周囲が照らされてきている「一角獣座V838」、ハッブル観測15年を記念して発表された美しい「M51銀河」と「ワシ星雲のガスとチリの柱」、ディープ・インパクトのテンペル1彗星への衝突観測など。 |
2005.12.15
2005.12.15
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スピリットは今週、非公式に「アルゴンキン」と名付けられた露出層へ移動した。ソル685日には15メートル進むことに成功し、ソル687〜690日に予定されている一連のロボットアーム活動の準備をした。その後の予定は、丘を下って「コマンチ」という名の領域に進むことである。
ソル680日(2005年12月1日)
「マイアミ」と「コマンチ」の間の地域の方向に30メートル移動。
ソル681日
日中に遠隔調査。夜間にフォボスを観測。
ソル682日
パノラマカメラで「アルゴンキン」「マイアミ」「ピマ」「ヤーキ」を撮影。ミニ熱放射分光計で「ヤーキ」「ピマ」「アルゴンキン」「ミントウィオーニ」「マイアミア」を観測。
ソル683日
アルゴンキン方向への予定の移動は実施されず。
ソル684日
塵旋風を撮影。パノラマカメラによる近隣サーベイ。日中と夜間のミニ熱放射分光計計測。
ソル685日
アルゴンキン露出層へ16メートル移動に成功。
ソル686日
日中に遠隔調査。夜間にフォボスの観測。
ソル687日
アルゴンキン露出層にある「イロケット」という非公式名の形状をパノラマカメラとアルファ粒子X線分光計で調査。
ソル688日
イロケットを25分間ブラッシング。次にイロケットの顕微画像を撮影し、アルファ粒子X線分光計で計測。
ソル686日(2005年12月8日)終了時のトータル走行距離は5510メートルになった。
画像: 北極のオーロラ。 |
日本の「はやぶさ」探査機は、小惑星「イトカワ」から約550kmまで離れ、地球への帰路についたが、残念なことに小惑星表面のサンプル採取には失敗したかもしれない。JAXAでは、小惑星の表面物質を飛散させるよう設計された金属ブレットは放出されなかったのかもしれないと考えている。「はやぶさ」は深刻な損傷を受け、燃料が漏れてバッテリーの電力も大きく失われているため、地球に無事戻れるかどうか楽観はできない。しかし、姿勢制御はかろうじて保たれており、12月6日現在、時速約5kmの速度で地球の方向に向かっている。「はやぶさ」と地球の距離は、2億9000万kmである。現在はイオンエンジンの再スタートに向けて搭載機器が1つ1つ点検されている。エンジンのスタートは12月14日以降になる。
2005.12.11
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オポチュニティは現在「エレボスクレーター」で遠隔調査を続けており、一方、ソル654日にロボットアームのモーターがなぜ動かなくなったかの診断も進行している。ソル666日(2005年12月8日)には通常より多くの電流が流されてモーターは動いた。アームはまだ格納状態のままで、アームを使う最良の方法を決定するためのテストと分析はさらに続けられる。岩石と土壌を調査する4つの機器が取り付けられたアームは、当初の予定の7倍以上の期間すでに使われている。
アームのショルダーのモーターは、格納状態からアームを伸ばすために必要である。初期のテストによるいくつかの解釈(物理的な障害があるということ、あるいは、潤滑性の悪化)は、当たっていないように思える。ソル666日のテストで分かってきたことは、モーターの巻き線のワイヤーが切れて、それがソル654日のモーター停止の原因になったということである。テストでは3種類の電圧が使われ、モーターはそれぞれの電圧で4回ずつ回転した。翌週にも、モーター動作の特徴を調べるテストが続けられる。
オポチュニティは調査に好条件の地域におり、オポチュニティがいるエレボスクレーターの近くと中には露出層が豊富にある。オポチュニティはパノラマカメラによる観測も行い、周囲のカラーパノラマ、オポチュニティ自身のカラーモザイク、いくつかの露出層ターゲットの高解像度画像を撮影した。ミニ熱放射分光計でも、ソル664日(2005年12月6日)に優先度の高いいくつかのターゲットのデータを得ることに成功した。パノラマカメラで撮影されたターゲットの非公式な名前は、ドレーク、チノー谷、ベレモント、キャンプ・バーデ、ヤング、チェリー、ポールデンである。
今週のオポチュニティは走行は行わず、ソル666日現在のトータル走行距離は6502メートルのままである。