1997年版
1998年版
1999年版
2000年版
2001年版
2002年前期版
2002年後期版
2003年前期版
2003年後期版

このCD−ROMは、2002年12月から2003年5月までにNASAが行った主な宇宙探査の画像と解説の日本語訳です。内容は、以下をご覧ください。

価  格
3000円
このCD−ROMは、CD−Rに焼いたものです。
このCD−ROMはブラウザを使って表示するもので、接続なしにインターネットを見るような感覚で内容をご覧いただけます。
(一部ネット接続が必要なものもあります。)

ご購入方法
  1. 注文書 に必要事項を記入して、「送信」をクリックする。
    FAX で送られる方は、042-302-3738 にお願いいたします(24時間受け付けています)。
  2. CD-ROM が郵送される。
  3. CD-ROM を受け取るときに郵便配達の方に代金(3000円)を支払う。

注文書





CD−ROM『NASAの宇宙探査』2003年前期版について

2003年前半の最大のニュースは、スペースシャトル「コロンビア」の大気圏再突入後の空中分解事故です。2002年7月に全シャトルに酸素管の亀裂が見つかって6ヶ月以上打ち上げが遅れていたコロンビアですが、ミッション最終段階の帰還の途上で大事故が起き、乗員7名全員が帰らぬ人となったことは非常に残念です。犠牲になった飛行士のご冥福をお祈りすると共に、これをきっかけにシャトルの安全性が向上して、このような事故が2度と起きないことを願います。

このCD−ROMに掲載されているのは、事故で貴重な人命を失ったスペースシャトル「STS−107」ミッションの全記録、新たに搭載されたアドバンスト・サーベイ・カメラ画像が発表されたハッブル宇宙望遠鏡画像、連日画像が発表されているマーズ・オデッセイとマーズ・グローバル・サーベイヤーの膨大な画像、新たな発見が常にあるチャンドラX線天文台画像、それに、天文ニュースです。

「NASAの宇宙探査」2003年前期版のトップページ
このCD−ROMには、2002年12月から2003年5月までにNASAが発表した宇宙活動と探査結果の画像と解説が収録されています。解説は画像と共に掲載された解説の訳になっています。収録されている内容は、『ハッブル宇宙望遠鏡』 『チャンドラX線天文台』 『マーズ・グローバル・サーベイヤー』 『マーズ・オデッセイ』 『スペースシャトル』『天文ニュース』です。

ハッブル宇宙望遠鏡のトップページの一部
ハッブル宇宙望遠鏡(22ページ)
2002年3月1日に打ち上げられたコロンビア「STS−109ミッション」(2003年2月1日の空中分解事故で乗員全員が死亡した機体と同じ機体)で、ハッブル宇宙望遠鏡にアドバンスト・サーベイ・カメラ(ACS)が搭載された。2002年12月から2003年5月までに発表されたハッブル画像は、その半数がACSによる観測である。第2広視野プラネットカメラの代わりに搭載されたACSの能力の高さは、ワシントンに1.8メートルの間隔で並んだ2匹の蛍を、東京から2つのものとして解像できるほどで、遥か彼方の(遠い過去の)宇宙をさらに良く見ることができる。その代表的な画像は 「宇宙のズームレンズ」 と 「アンドロメダ・ハロー画像に写る深宇宙天体」 である。ハッブルの観測能力を驚異的に向上させたこの新しいカメラでの、今後の観測が期待される。

チャンドラX線天文台のトップページの一部
チャンドラX線天文台(17ページ)
1999年7月にスペースシャトルから放出されたチャンドラX線天文台は、同年8月下旬から本格的な観測を開始した。熱いチリとガスを貫通して星雲中心領域から出てくるX線を観測する能力のあるチャンドラを使うと、星雲内部の詳細な構造がわかってくる。こうして、これまでに超大質量ブラックホールの存在を示唆する証拠など、チャンドラによって様々な発見がなされてきた。2003年前期では、我々の体を作っている炭素などの重い元素が超新星爆発でまき散らされているプロセスが撮影され( 超新星残余内の酸素 )、ブラックホールによっても宇宙空間にばらまかれているということがわかってきた( 降着円盤から放出される物質 )。さらに、原始惑星系ディスクの発見に貢献する新しい手段も得られた( 原始惑星系ディスクと連星の区別 )。

マーズ・グローバル・サーベイヤーのトップページの一部
マーズ・グローバル・サーベイヤー(63ページ)
マーズ・グローバル・サーベイヤーは1997年9月に火星に到達し、1999年3月にはマッピング軌道に入って本格的な観測が始まった。2003年5月末現在で、マッピング観測は4年2ヶ月という長期間行われ、これは1年が地球の2倍弱ある火星の年数に換算しても、2年以上である。このような長期間の観測で、同じ領域が時間を置いて複数回観測され、特に極地方の凍土の観測では氷の量が少なくなっていることが分かるなど、多くの成果を上げている。現在のところ、観測は2004年10月まで行われる予定である。

マーズ・オデッセイのトップページの一部
マーズ・オデッセイ(126ページ)
2003年前半には、火星表面とその直下にある元素がさらに詳しく調査された。それは、以前にも調査された南極冠の水素(水)の分布、さらに、カリウム、珪素、トリウム、の分布も計測された。火星軌道上での放射線量の計測では、火星軌道上の方が地球軌道上の国際宇宙ステーションの計測よりも2.5倍も放射線量が多いことが分かった。熱放射画像撮影システムによる画像も、興味深い画像が多数発表されている。

スペースシャトルのトップページの一部
スペースシャトル(35ページ)
大惨事になってしまった「STS−107」ミッションの科学リサーチから、事故後の調査活動の記録。

天文ニュースのトップページの一部
天文ニュース(18ページ)
天文ニュースは、上のカテゴリーに入らないものや、単発的なニュース記事で構成されています。

アンドロメダ深宇宙から作った銀河の合成画像
アンドロメダ深宇宙銀河画像
ハッブル宇宙望遠鏡搭載のアドバンスト・サーベイ・カメラで撮影されたアンドロメダ銀河のハローには、アンドロメダ銀河に属している天体以外にも、その背後の遥か遠方にある、これまで観測されたことのない初期宇宙に存在していた多くの銀河が写っていた。この画像は、これらの銀河をフル解像度画像から集めて壁紙にできるサイズに合成したものです。